こだわりのお米なら大田区南六郷の「山田屋」近隣無料配送します

お米マイスターから「東京米(マイ)スター」に

現在「お米マイスター」は日本米穀小売商業組合連合会の資格となっており、当店は2020年4月より東京都米穀小売商業組合の資格「東京米(マイ)スター」に資格移行いたします。
内容的には大きな違いはなく、所属団体によって資格が異なる状況です。今まで通り変わらず安心安全なお米を提供していきます。

「東京米(マイ)スター」とは、お米に関する幅広い知識を持ち、米の特性(品種特性、精米特性)、ブレンド特性、炊飯特性)を見極めることができ、その米の特長を最大限に活かした「商品づくり」を行い、その米の良さを消費者との対話を通じて伝えることができる者のことです。
当店では、「東京米(マイ)スター」3星を取得した者が2名おります。

・「東京米(マイ)スター」のいるお店のメリット

当店は対面販売を基本としておりますので、産地のロケーションや生産者の紹介等を含めて商品の説明と炊飯したときの食感や味等をお伝えすることができます。

・小学校への「東京米(マイ)スター」の出前授業を実施

東京都米穀小売商業組合を通じて依頼を受けた近隣小学校の五年生の子供たちに、お米を通じた食育のお手伝いをさせていただいてます。

ごはんのすばらしさ

ごはんに含まれるブドウ糖は、脳のエネルギー。

米、ごはんの炭水化物は消化されるとブドウ糖に変化します。ブドウ糖は体のエネルギー源です。特に脳にとっては重要でブドウ糖からしか栄養が摂れないからです。その他の臓器はタンパク質、脂質などからも摂れます。
脳のブドウ糖の消費量はというと、全エネルギーの2割が脳で消費されると言われてます。
おまけに眠っているときも脳は活動してますのでブドウ糖を消費し続けます。朝起きると前の晩の食事のブドウ糖は残っていません。そこで重要になるのが朝ごはんです。(パンを含めての広い意味での食事は『朝食』と言わせてもらいます。)

『朝食』を食べることにより脳を含めた臓器にエネルギーが供給されます。では同じ炭水化物でありながらごはんとパンの違いはどこにあるのでしょう。

・ごはん
粒食なので噛んですりつぶしてから消化するためブ体内のブドウ糖(血糖値)の上昇が穏やかで持続性のあるエネルギー源である。
・パン、パスタ等
粉食なので消化が早く血糖値の上昇が急であり、下降も早い。

ご飯のすばらしさグラフ

このグラフのような違いがあります。パン、パスタ等の粉食はお昼頃になると消化されつくしてブドウ糖は何も食べてないときと同じレベルまでダウンします。ピークを迎えて下降しはじめてから脳はスタミナがなくなり疲れを覚えやすくなっているわけです。ものの本によるとごはん食の子供の方が学習意欲が高いとゆう結果も出ているそうです。

低体温症と低血糖を防止

最近、低体温症の子供が増えているそうです。調査によると、塾などに通っていて帰宅が遅く夕食が遅くなったりテレビやゲーム等で夜更かしした為、睡眠時間が短く生活リズムが乱れて朝食が食べられない子に多いらしい。体温が低いとウイルス等の繁殖を許し病気になりやすくなってしまう。
やはり健康の基本は規則正しい生活と食事からですから、よく遊んでよく寝てよく食べるのが理想です。

それにはエネルギーを持続的に供給してくれるごはんが効果的です。生活リズムが崩れて朝ごはんが食べられないと低血糖になってしまいます。低血糖になるとやる気や動く気がなくなり、ひどくなると気持ち悪くなって吐き気をもよおします。すると口から入るものは受け付けず、治すには医者に行ってブドウ糖液の点滴を打ってもらうしかありません。私が幼い頃、虚弱体質でたびたびこのような状態になりました。自家中毒と言う状態です。ごはんのブドウ糖は低体温症や低血糖を防いでくれる効果もあるのです。

ごはんは意外と低カロリー。肥満の予防効果あり

ごはん1杯(中盛り)で252キロカロリーです。意外かもしれませんが蕎麦1人前(280キロカロリー)よりもカロリーが低いのです。その他の食べ物に換算してもハンバーガーの半分位のカロリーです。逆の見方をすればハンバーガー1個食べると茶碗2杯分のカロリーを摂取していることになります。おまけにそれだけでは足りずにポテトフライやジュースなども頼めばかなりのカロリーオーバー。太り始めると『ごはん少しにしてください。』と言う人が多いですが、ごはんは太ると思っていませんか?むしろ、ごはんを食べないから太るのです。何故か?ごはんを食べて血糖値が上がれば脳が満足して自然に箸は止まるのです。肉や脂では血糖値は上がらないので、脳が満足せずどんどんたべてしまう。だから太るのです。大切なのは脳にブドウ糖(血糖値)を与えて満足させることです。そうすれば余計なものは食べずに太らないで済む。そのためにも最初にごはんを食べて徐々に血糖値を上げていくことが肝心です。詳しくは、森谷敏夫教授の講演の項をご覧ください。

ごはんは経済的

ごはんは経済的です。『お米、特にお米屋さんのお米はたかいからね~。』と言う人が居ます。そうでしょうか?ごはん1杯の値段はいくらだか考えたことがありますか?計算の仕方を教えましょう。
茶碗1杯65gだから1k=1000gで茶碗1杯分の生米の重量は65g位です。炊くと約2倍になりますので、130g~150g程の『ごはん』になります。さて、例えば10k 6000円のお米があります。(※米屋さんで買うとこれくらい普通です)。高いでしょうか?人それぞれだと思いますが、スーパー等の金額に慣れてしまってる人には抵抗のある金額かもしれません。 

1杯当たり40円です。今時40円で食欲を満たしてくれる食べ物が他にあるでしょうか。あんぱん1個だって100円はします。お米を買うときは10kという集合体で買うから高く感じるだけです。 10kで150杯食べられます。あんぱんも150個一度に買えば15000円にもなってしまいますから、そう考えれば経済的と言えるでしょう。しかしながらこの40円の中にはいろいろな意味が含まれてます。スーパー等のお米で計算すれば更に安い金額となるでしょう。私たち米屋は農家から米を買うとき、来年もその農家が米を作ってもらえるような金額(再生産可能な金額)で米を買わせてもらってます。農家の人たちも生活があり、子供を育て、食べていかなくてはなりません。しかしスーパー等、大手のバイヤー達はお互いの価格的競争があるため、安く安く買い叩こうとします。明日の日本農業の存続など頭に無いようです。おのずと私たちの価格と開きができてきますが日本の農業人口の平均年齢が68歳位の事を考えると(最後の5年と言われてます。)後継者の人たちが希望を持って農業ができるような金額で取引するべきなのです。この40円の中にはそのような意味も含まれている事を考えてください。たかが40円、されど40円なのです。

ごはんはスタミナ食

ごはんの炭水化物は体内で糖質(ブドウ糖)に変化します。ブドウ糖はグリコーゲンとなり肝臓や筋肉にエネルギー源として蓄えられます。スタミナはこのグリコーゲンの量に比例すると言われてます。
明治時代、ドイツから来たベルツ博士のエピソードがあります。
博士は、江戸から日光まで行かなくてはならない用事が出来ました。そこで人力車を使って行くことにしました。走り続けても一向にバテない車夫の体力に驚きました。お昼になって車夫は何を食べているんだろう?と興味を持ちました。見るとおにぎりを食べてました。こんなものであれだけのパワーが出るなら我々の食べている肉を食べさせたら更にすごいパワーが出るに違いないと思い肉を食べさせて走らせました。しかしどうした訳かすぐにバテてしまいました。そこでまたごはんを食べさせて走ってもらったところ、力が湧いてきて元の走りに戻り無事、日光まで行くことが出来たというお話です。
この話でもわかるように、肉には糖質はあまり含まれていません。だからすぐにバテてしまったのです。
それに対しごはんには糖質に変化する炭水化物がいっぱいです。おまけにごはんは粒食ですから、消化吸収もゆっくりで持続的にスタミナが維持できます。アスリート達もスタミナがものを言う海外での試合には電気炊飯器やお米、レトルトのごはんを持っていく人が多いということです。

イメージとしては肉を食べてスタミナモリモリですが実はそうではなく、ごはんを食べてスタミナモリモリなんですな。なるほど!

ごはんを食べて便秘解消

今、便秘に悩んでる人が多いようです。特に若い女性に多いらしくTVでも便秘薬の宣伝が多いのがその事を物語っています。全てが解決するわけではないと思いますが、ごはんをあまり食べないからではないでしょうか? ごはん、とくに冷めたごはんには便秘解消に向いてます。温かいごはんにはない物質、レジスタント・スターチ(デンプン消化抵抗物質)が多く生成されるからです。この物質は食物繊維と同じような働きをするものですので、冷めたごはんのお弁当なんかは最高なわけです。市販の温かい弁当にはこの効果は薄いと思わなくてはいけません。おまけにごはんの甘みには腸の善玉菌の栄養になってくれるオリゴ糖等も含まれてるので、腸内環境も整える働きもしてくれます。
ここで声を大にして言いたい。

冷や飯を食べよう。弁当を食べよう。ごはんは冷めた時のほうが、本当の味がわかる。いい米は冷めても、もちもちしてうまいぞ!

お米マイスターからの資料

■お米マイスター全国ネットワーク会議講演会より京都大学大学院 人間環境学科教授 森谷敏夫氏の講演
「ごはん食が肥満、メタボリック・シンドロームを改善する。」詳しくはこちらのPDFファイルを参照

■医学博士・管理栄養士 本田京子氏の講演「美と健康にごはん食をどうぞ」
「栄養という観点から見れば、主食は『ごはん』以外にあり得ない。」詳しくはこちらのPDFファイルを参照

お米を食べよう

ごはんに含まれるブドウ糖は、脳のエネルギー。低体温症・低血糖を防止し、一日の活動の準備をしてくれます。またごはんは意外と低カロリーで経済的。年々消費量の減るお米をこんな時期だからこそ是非見直してください。山田屋がおすすめする本当に美味しいお米はこちらをご覧下さい。

近隣地域配達無料

山田屋は当店でお買いいただいたお米は5kgから無料配達を行っています。つい、重くて買うのをためらってしまいがちですが、年配の方でも安心してお買い求めいただけます。お気軽にお申し付けください。
※配達地域には一部例外があります。詳細についてはお問い合わせ下さい。山田屋の店舗についてはこちら


「東京米(マイ)スター」は、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。当店には「東京米(マイ)スター」がいますので、安心してお米のことをご相談ください。「東京米(マイ)スター」がお米のこと、詳しく説明します。

山田屋外観

合名会社 山田屋(山田屋米店)
〒1440045 
東京都大田区南六郷2-7-28
電話/ FAX:03-3731-6012
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